日本型ダーチャと生活安全保障

二拠点生活の場を確保して庭で飲用水、電気、食糧、燃料、かまどを、場合によっては耐空爆塹壕(anti-air raid trench)を作ります。

エッセイ

戦術核より送電網棄損

ロシア・イラン連合によるウクライナの電力施設破壊が止まらない。 高橋彬雄さんの一言、分析に唸った。 予想外の効果に驚き、満足し続けて行くだろうとの趣旨。 確かにそのとおりだ。1発や2発戦術核を落としてもウク国のメンタルは日本人と違って強くたじろ…

「幸田 文全集」月報のこと

文学趣味が希薄な小生が何で幸田文(あや)の作品を読んだのかというとたまたま目にした作品「終焉」の一節に「素掘りの壕」「爆風」など空襲に関連する字句・事柄がかなり重きをなして書かれていたからである。 そして氏の文章を初めて読んで思った。 100年後…

幸田露伴・文(あや)と空襲

当方、文学趣味は希薄で特に小説を読むということは何らかの他のきっかけがないと始まらない。 相当昔に購入し、読まずに並べていただけの随想集をたまたまパラパラとめくっていたら気になる一節が目に入った。 「遠い爆風でも皮膚は木目のようにやぶれたと…